2011年03月31日

保安院、経産省から分離へ=推進と規制、同一組織に問題―原発事故受け、政府・民主

保安院、経産省から分離へ=推進と規制、同一組織に問題―原発事故受け、政府・民主時事通信 3月30日(水)17時16分配信

 政府・民主党は30日、東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、原発に関する安全行政を抜本的に見直す方針を固めた。東電や経済産業省原子力安全・保安院の初動対応が遅れた原因を徹底分析するとともに、事故が終息に向かえば、具体案の検討に入る。菅政権内では、原子力の推進と規制の両部門が同一組織にあることで、「安全面のチェックが甘くなっていた」との見方が広がっており、保安院を経産省から分離する方向で検討する。
 保安院は経産省の外局で、原子力施設の設置許可や保安検査などの安全規制が主な業務。2001年の中央省庁再編で、旧科学技術庁などに分かれていた原子力業務を一元化する形で設置された。ただ、同省には、原発を推進する資源エネルギー庁もあり、当時から「アクセルとブレーキを同じ役所が握るのは問題」との指摘があった。原発を抱える福島県の佐藤雄平、新潟県の泉田裕彦両知事はかねて、保安院の分離を政府に求めていた。
 こうした中、対応の遅れから原発事故は深刻な事態に発展。菅直人首相は30日、首相官邸で会談した福島瑞穂社民党党首から保安院の分離を求められ、「これだけの事故があったのでしっかりとエネルギー政策を議論する。保安院の体制を含めて当然議論になる」と検討を表明。民主党幹部は「組織の見直しは必要。少なくとも経産省から保安院を分離すべきだ」と明言した


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東電会長、1〜4号機の廃炉言明 「会社、厳しい状況」

東電会長、1〜4号機の廃炉言明 「会社、厳しい状況」2011年3月30日22時30分


記者会見する東京電力の勝俣恒久会長=30日午後3時16分、東京都千代田区内幸町

会見で謝罪する東京電力の勝俣恒久会長=30日午後3時2分、東京都千代田区内幸町の東京電力本社、
 東京電力の勝俣恒久会長(71)が30日、入院した清水正孝社長(66)に代わって記者会見し、福島第一原子力発電所の事故について陳謝。同原発の1〜4号機について「廃止せざるをえない」と言明した。勝俣会長は「原子炉が安定するには、かなり時間がかかる」とし、会社の存続が「大変厳しい状況」にあるとの現状認識も示した。

 東電の経営トップが記者会見したのは、13日の清水社長以来17日ぶり。

 1〜4号機は水素爆発などで大きく損傷。冷却作業がうまくできない状況が続いている。勝俣会長は、「今の状態をみると、おそらく廃止せざるを得ない」と認めた。東電が公式の場で廃炉方針を示したのは初めて。廃炉にかかる費用については「まだ試算までいかない」とした。

 一方、被害が比較的少ない5、6号機や福島第二原発の廃炉については「国や地域の皆様方のご意見をうかがいたい」と、言及を避けた。

 「東電が今の姿で存続できるか」との会社存続問題に関する問いには、「一言で言えば、大変厳しい状況」と答えた。金融機関から2兆円超の緊急融資を受けるが、「いくらあっても足りない状況。何とか資金不足に陥らないよう努力する」と説明した。

 東電は、原子力損害賠償法に基づいて、原発周辺の避難住民や、出荷停止などに追い込まれた農家への損害賠償を求められる。

 勝俣会長は「誠意をもって補償に向けた準備をする」と述べた。ただし、「最大限の補償、おわびをしたい」としながらも、法律ではどういう場合に東電の責任が免除されるかはっきり決まっていないことを挙げ、「政府と考えていきたい」と、補償範囲・程度については明言を避けた。

 夏には再び深刻な電力の供給不足に陥ることについては、「供給力の確保に全力を挙げる。夏の計画停電は最小限にとどめる」と発言した。
タグ:東京電力
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福島第1原発 沸騰水型の構造裏目に

福島第1原発 沸騰水型の構造裏目に毎日新聞 3月31日(木)0時26分配信

沸騰水型と加圧水型の原子炉の違い

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の原子炉は、「沸騰水型軽水炉(BWR)」と呼ばれる。国内の商用炉の6割を占めるが、今回の事故によって起きた大量の放射性物質の放出や汚染水の問題は、この構造が裏目に出た可能性がある。核燃料が過熱によって損傷し、核燃料を厳重に閉じ込めるはずの「原子炉圧力容器」の底部から外部に漏れ出していると関係者は見ている。【日野行介、須田桃子、下桐実雅子、江口一、関東晋慈】

【福島第1原発】設計に弱さ GE元技術者が指摘

 ◇燃料、溶接部から漏出か

 二ノ方寿(ひさし)・東京工業大教授(炉心安全性)によると、福島第1の原子炉は、水滴を含んだ蒸気を乾かす装置が圧力容器(高さ約22メートル)の上部にあるため、燃料棒の核分裂反応を止める制御棒は容器の底から通す構造になっている。圧力容器は厚さ約16センチの鋼鉄でできているが、底部には制御棒や中性子計測管を貫通させる100本以上の配管がある。

 一方、商用原子炉のもう一つの型「加圧水型(PWR)」は、制御棒を上から差し込む構造だ。

 現在、福島第1で発生している高濃度の汚染水や放射性物質は、圧力容器の底から漏れ出したものだと専門家は見る。

 奈良林直・北海道大教授(原子炉工学)は2号機について「溶け落ちた高温の燃料が配管の表面や溶接部分を溶かして穴を開け、管内を伝わって少しずつ格納容器内に漏れ落ちたのでは」と推測する。小林圭二・元京大原子炉実験所講師も「損傷しているとすれば底の部分だろう。貫通部の溶接部分が損傷して隙間(すきま)ができ、ここから漏れている可能性が高い」と指摘する。

 国側も圧力容器の損傷の可能性を考えている。経済産業省原子力安全・保安院は30日の会見で、1〜3号機の汚染水の起源について「圧力容器内で燃料棒が損傷してできた核分裂生成物が圧力容器の弁や管、(容器の底にある)制御棒の入り口とか弱いところから格納容器に出て、さらに漏れ出たと推測する」と話した。原子力安全委員会の代谷誠治委員も30日の会見で「1〜3号機は圧力容器内が高温なのに圧力が上がっていない。程度の差はあれ、圧力容器に損傷がある可能性は高い」と指摘した。本来なら、燃料棒を冷やすための注水によって大量の水蒸気が発生し、炉内の圧力は高まるはずだからだ。

 これに対して東電は「水が外に出ているのは確かだが、どういう壊れ方か想定できない。大きく穴が開いているわけではない」と、圧力容器の損傷を明確には認めていない。

 1時間当たり1000ミリシーベルト以上と、極めて高い放射能を帯びた汚染水が大量に見つかった2号機では、2度にわたって圧力容器内が空だきになり、燃料棒が露出。燃料の壊れ方が1〜6号機で最も大きいと考えられる。

 さらに、圧力容器を納めた格納容器の一部「圧力抑制プール」付近で15日に爆発音があり、同プールの破損が懸念されている。こうした状況で、燃料の破片を含む水が直接、同プールの穴から外部に流出した可能性がある。2号機同様、圧力容器と格納容器内の圧力がほぼ等しくなっている3号機でも、同様の仕組みで燃料が漏れ出ている可能性は否めない。

 原発で起こりうる重大事故については、配管から核燃料が漏れる可能性が国際会議で議論されたこともあり、配管や溶接部分のもろさはBWRの弱点と言える。二ノ方教授も「炉心が溶ける恐れがある場合、下部に貫通部分がある構造は弱みになる」という。

 しかし奈良林教授は「今回はその弱点が安全弁的な役割を果たしている可能性がある」とみる。燃料が漏れ出るにしても、少しずつ出ることによって、圧力容器の底が一気に抜けて大量の核燃料が格納容器内の水と反応し水蒸気爆発を起こす「最悪のシナリオ」が避けられるからだ。仮に水蒸気爆発が起きれば、これまで以上に大量の放射性物質が飛び散って周囲に近付けなくなり、原子炉の冷却ができなくなる恐れがある。

 福島第1の各原子炉では核燃料の冷却が進められている。

 奈良林教授は「現在は収束に向かい始めるまでの最終段階。汚染水が海に漏れないよう対策を施し、さらに安定的に炉心を冷却できるシステムが確立できれば、半年から1年の間に冷却を終えられるだろう」と予測する。

 ◇日本の商用原子炉の型◇

 沸騰水型(BWR)と加圧水型(PWR)があり、BWRは燃料の核分裂で発生する熱で冷却水を沸騰させ、蒸気を隣接する建屋に送ってタービンを回す。一方、PWRは炉内の圧力を高めて1次冷却水の沸騰を抑え、その熱を2次冷却水に伝えて蒸気を作りタービンを回す。これにより、放射能を帯びた水は格納容器内に閉じ込められる。世界全体ではPWRが多く、79年に事故を起こした米スリーマイル島原発もPWR。国内では6割弱がBWRだ。
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2011年03月30日

東電会長が会見で陳謝、1〜4号機廃炉を明言

東電会長が会見で陳謝、1〜4号機廃炉を明言読売新聞 3月30日(水)15時24分配信

 東京電力の勝俣恒久会長は30日午後、体調不良で入院した清水正孝社長に代わって記者会見し、福島第一原子力発電所の事故について、「広く社会の皆様に大変なご不安、ご心配をおかけしていることを深くおわびする」と陳謝した。

 同原発1〜4号機について「今の状況を見ると廃止せざるを得ない」と明言した。
その上で、同原発周辺に居住する被災者の生活支援に取り組むため、「福島地域支援室」を社内に設けることを明らかにした。

 また、農作物などの事故による損害賠償については、「国の支援を受けながら、原子力損害賠償制度に基づき、誠意を持った賠償の準備をしている」とした。

 計画停電については、電力需要が増える夏場に向けて電力供給の増強を図り、「最小限にとどめ、さらに回避すべくあらゆる努力をしたい」とした。 最終更新:3月30日(水)15時24分

タグ:東京電力
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2011年03月26日

東日本大震災 死者1万人を超える 未収容の遺体まだ多数

東日本大震災 死者1万人を超える 未収容の遺体まだ多数毎日新聞 3月25日(金)11時28分配信

地震発生から2週間。避難所で過ごす人たち=宮城県名取市で2011年3月25日午前11時3分、

 東日本大震災の被災地は25日、発生から2週間を迎えた。冬のような寒さの中、各地の避難所では約20万人が避難生活を強いられている。毎日新聞のまとめでは、死者は1万人を超えて1万35人に上り、1万7443人が行方不明。大量のがれきに阻まれ、浸水したままの地域もあることから、収容されていない遺体が多数あり、死者・行方不明者はさらに増える恐れが強い。戦後最悪の自然災害の全容は、いまだに明らかにならないままだ。

 避難者が最も多いのは宮城県で、659カ所に8万9592人が避難。岩手県でも4万2837人に達する。福島県では、3万3454人が県内で、2万4046人が県外で避難生活を送る。

 宮城県では6097人の死亡を確認した。県によると、石巻市で1946人、東松島市で714人が死亡。このほか、石巻市や名取市、東松島市など各地の沿岸部で多数の遺体が見つかっている。警察庁などによると、内陸側から遺体収容作業を進めているが、津波による浸水や地盤沈下で捜索に入れない地域も多いという。全国からポンプ車を集め、排水作業を続けている。

 岩手県では3025人が死亡。さらに、警察が把握する4869人の行方不明者を上回る遺体がまだ収容されていないとみられる。特に、宮古市の重茂(おもえ)半島や釜石市の2地域で遺体収容が進んでいないという。県警は「遺体発見のペースは1日あたり百数十人。全てを収容するには少なくとも2カ月かかる」との見通しを示す。

 福島県は死者855人。沿岸部は津波被害を受けたが、東京電力福島第1、第2原発の周辺では捜索ができない状況だ。県警は「捜索活動をしていない地域の遺体数は見当もつかない。避難指示が解除されなければ遺体収容の見通しも立たない」と話す。

 警察庁は、収容した遺体の死因を確認する「死体見分」で、調書の記入項目を一部省略するなど時間短縮を各県警に指示。25日午前10時現在、岩手、宮城、福島3県で約9890体の見分を終えた。

 しかし、身元が確認されたのは7割の約6890体にとどまる。警察庁の担当者は「家族全員が津波にのまれ、身元確認のできる人が見つからない遺体もあるのでは」と話す。遺族には約6320体が引き渡された。各県警は身元不明の遺体について、所持品などから推測される氏名や年齢を公表。将来の身元確認に備え、DNA鑑定に必要な資料を保管している。

 また、身元が確認できない遺体は、国家公安委員会の「死体取扱規則」に基づき、福島県相馬、いわき両市などに約30体を引き渡した。

 被災地では遺体を安置・管理するためのドライアイスや納体袋などが底をついている。火葬場の能力や燃料も追いついていない。宮城県気仙沼市や東松島市は既に土葬を始め、石巻市も3000体以上の土葬が可能な用地の整備を始めている。

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<福島第1原発>作業員被ばくの水 炉水の約1万倍の濃度

<福島第1原発>作業員被ばくの水 炉水の約1万倍の濃度毎日新聞 3月25日(金)11時36分配信


福島第1原発5号機のタービン建屋内。3号機もほぼ同型のタービンが設置され、その地下で作業員が被ばくした=2008年4月11日

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発3号機で作業中の作業員2人が水たまりに足をつけて被ばくした問題で、同社は25日未明、汚染された水たまりの放射性物質の濃度が1立方センチ当たり約390万ベクレルに上ったとする調査結果を明らかにした。原子炉内の冷却水に比べても約1万倍に達する高濃度で、水表面の線量は1時間当たり400ミリシーベルトあった。【日野行介、山田大輔、大場あい】

 東電によると、この水からはヨウ素131やセシウム137などベータ線を放出する放射性物質が高濃度で検出され、核燃料が溶融して漏えいした可能性があるという。

 また、経済産業省原子力安全・保安院は「検証は必要だが、原子炉が毀損(きそん)している可能性がある」としている。

 一方、伊藤哲夫・近畿大原子力研究所長(原子炉安全工学)は「使用済み核燃料プールを冷やすため、大量の海水を注入して、あふれた水が流れ込んだのではないか。おそらく使用済み燃料の一部が破損しているのだろう」と分析する。

 3号機のプールには、使用済み燃料514体が貯蔵されており、震災による停電で冷却装置が止まったため、保安院が16日、余熱で沸騰したと推定。17日から約1週間、自衛隊や東京消防庁などによる海水の注入が続けられてきた。この水がプールからあふれ、原子炉建屋とタービン建屋を貫通する主蒸気管などの隙間(すきま)から漏れたとの推定だ。

 小林圭二・元京都大原子炉実験所講師(原子炉物理)も使用済み核燃料プール内の燃料溶融の影響が考えられるとして「あれだけ放水すれば、放射性物質を大量に含む水があふれ出るのは容易に想定できる」と話す。

 また伊藤所長は、東電によると、前日の23日には作業現場に水はなかったとされるため「地震で主蒸気管が破損し、原子炉内の水が漏れていたとは考えにくい」と話す。一方で、震災で建屋の壁にひびが入っている可能性も否定できないという。伊藤所長は「地下が水浸しなら、機器類も海水をかぶった可能性があり、復旧作業が遅れるおそれもある。しかし、今は冷やすために海水を入れ続けるしかない」と語る。小林さんは「復旧作業を急いでいるとはいえ、そのような危険性のある水があるところに十分なチェックをせず、作業員を入れさせるのは人命軽視もはなはだしい」と訴える。
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2011年03月25日

福島第1原発3号機・作業員被ばく事故 線量計のアラームを誤作動と思い込み作業

福島第1原発3号機・作業員被ばく事故 線量計のアラームを誤作動と思い込み作業フジテレビ系(FNN) 3月25日(金)6時31分配信

福島第1原発の3号機で24日、3人の作業員が被ばくした事故について、東京電力は、3人は線量計のアラームが鳴っていたにもかかわらず、誤作動だと思い込み、作業を続けていたと説明した。
25日午前4時半ごろ、東京電力は会見で「作業を開始してからアラームが鳴りましたものの、故障と思って勘違いをしてしまって、作業を継続してしまったということでございます」と話した。
東京電力によると24日、3号機のタービン建屋の地下でケーブルの敷設を行っていた協力会社の男性作業員3人から、17万3,000マイクロシーベルト〜18万マイクロシーベルトの高い放射線量が確認され、このうち2人は「ベータ線熱傷」の可能性もあるとして、病院に搬送された。
東京電力の説明では、この作業現場では前日、放射線量が低かったため、3人は事故当日、線量計のアラームが作業開始直後に鳴ったにもかかわらず、「アラームがこんなに早く鳴るはずがない」として、誤作動だと思い込み、高い放射線量の中、作業を続けたという。
東京電力は、今回の事故を受け、現場の環境が変わりやすい状況にあるため、被ばくの可能性が高い現場は、専門の社員を同行させる方針を示した。
一方、東京電力は、作業員が踏み入れた水たまりの放射性物質の濃度が、通常運転中の原子炉内の水が含む量のおよそ1万倍の濃度であることを明らかにした。
水たまりからは、コバルト60、ヨウ素131、セシウム137、セリウム144などの放射性物質が検出されており、1立方cmあたり、あわせておよそ400万ベクレルになるという。
検出されたセシウムやセリウムは、核分裂反応の生成物であることから、東京電力は、高濃度の放射性物質が検出された原因について、燃料が破損して原子炉の外部に流出したためではないかとしている。最終更新:3月25日(金)8時3分

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2011年03月24日

3号機地下で作業中3人被ばく、2人は病院搬送

作業員2人ベータ線熱傷の可能性、福島原発産経新聞 3月24日(木)17時5分配信

 東京電力は24日、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所で作業をしていた協力企業の従業員3人が173〜180ミリシーベルトの被曝(ひばく)をしたと発表した。このうち2人は足の皮膚に放射性物質(放射能)が付着したとみられ、福島市内の病院に搬送された。2人は放射線によるやけどである「ベータ線熱傷」の可能性も否定できないという。

 東電によると、3人は午前10時ごろから、3号機の1階から地下1階にかけてケーブルを敷設する作業を行っていた。病院に運ばれた2人は現場にたまっていた水に足をつけていた。

 東電は2人が放射線による皮膚損傷を負ったことを受け、1〜4号機の地下での電源復旧作業などを一時中止した。3号機以外でも水がたまっている地下での作業は中止するべきだと判断した。

ベータ線熱傷
読み方:ベータせんねっしょう・・新語時事用語辞典: ベータ線熱傷

放射線熱傷と呼ばれる放射線皮膚障害の一種で、ベータ線を浴びることで皮膚および皮膚内の細胞組織が破壊され、熱傷(ヤケド)に似た症状を発するもの。

放射線熱傷の症状は熱傷に似るが、外部被ばくと内部被ばくの両方を引き起こす性質があり、一般的な熱傷に比べて、血管をはじめとする皮膚組織の深部までダメージが及びやすい。

2011年3月24日現在、東京電力福島第一原子力発電所で発生した原発事故で現場作業を行っていた作業員がベータ線熱傷の疑いで病院へ搬送されたと報道され、波紋を生んでいる。

★★★

3号機地下で作業中3人被ばく、2人は病院搬送読売新聞 3月24日(木)15時17分配信

 東京電力福島第一原子力発電所3号機のタービン建屋地下1階付近で24日午後0時9分ごろ、淡水注入用のケーブル敷設を行っていた作業員3人が被曝(ひばく)した。

 経済産業省原子力安全・保安院が発表した。

 被曝線量は約170〜約180ミリ・シーベルト。現場付近は津波による海水や放水で浸水しており、3人はその水につかって作業をしていた。

 3人のうち、足の皮膚に放射性物質が付いた協力会社の社員2人が、福島県立医大に搬送された。この後、放射線医学総合研究所(千葉市)に移送される見通し。 最終更新:3月24日(木)15時39分

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ガソリン151・2円に上昇 2年5カ月ぶり150円台

ガソリン151・2円に上昇 2年5カ月ぶり150円台産経新聞 3月24日(木)14時7分配信

千葉県船橋市のガソリンスタンドでは入荷不足による給油渋滞。

 石油情報センターが24日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(22日現在の全国平均)は1リットル当たり151・2円となり、前週からさらに2・7円値上がりした。ガソリン価格が150円台になるのは2008年10月以来、2年5カ月ぶり。

 東日本大震災の影響で供給不足が続いており、石油元売り大手は店頭価格が高騰しないよう卸価格を据え置いているが、値上がりは避けられなかった。値上がりは5週連続。

 ハイオクガソリンも162・0円と2・7円値上がり。灯油(18リットル)も1682円となり、33円上昇した。

 ガソリン価格は北アフリカ、中東情勢の混迷で、原油の国際相場が高値で推移していたことを受けて上昇。7日現在では前週から一気に6・5円値上がりして145・5円、14日現在では148・5円にまで上昇していた
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死者・行方不明者2万6201人 警察庁まとめ

死者・行方不明者2万6201人 警察庁まとめ産経新聞 3月24日(木)12時50分配信

 警察庁によると、24日正午現在、東北など12都道県警が検視などで確認した死者数は9700人に上った。これまでに家族らから届け出があった行方不明者は1万6501人で、死者と行方不明者は合わせて2万6201人になった。重軽傷者は18都道県で計2766人。

 また、24日午前10時現在で検視が終了したのは約9260人で、このうち身元が確認されたのは66・3%の約6140人。約5700人の遺体が遺族に引き渡された。

 各県の死者数は、北海道1人▽青森3人▽岩手2939人▽宮城5889人▽山形1人▽福島814人▽東京7人▽茨城20人▽栃木4人▽群馬1人▽千葉17人▽神奈川4人。

 建物の被害は、全壊・流失が9都県で1万9752戸に上っている。ただ、岩手、宮城、福島3県では沿岸部を中心に壊滅的な状況に陥っており、把握できていない場所が多数あるとみられる。

 また、警察が把握している避難所は16都県で1913カ所。避難所に身を寄せている人は減少しつつあるが、依然として25万6723人に及んでいる。
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<東日本大震災>解雇相談が700件以上に…岩手労働局など

<東日本大震災>解雇相談が700件以上に…岩手労働局など毎日新聞 3月24日(木)2時33分配信

 被災地の事業者から岩手労働局などに寄せられた従業員の解雇などに関する相談は、約700件以上に達していることが分かった。このうち、内定取り消しについての相談は事業者、学生双方から少なくとも十数件あった。各ハローワークは今後、相談が急増するとみている。

 労働局や釜石、久慈、大船渡各ハローワークに取材し集計した。労働局がまとめた14〜18日分の相談は計572件。工場や店舗の損壊や資材不足で操業困難に陥り、従業員を雇用できないといった相談が216件あった。賃金が支払えなかったり、従業員を自宅待機させる予定の事業者の相談も116件あった。各ハローワークは22日だけで▽釜石90件以上▽大船渡15件▽久慈5件の相談があった。【稲垣淳】
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死者・行方不明者2万5104人 23日午後9時現在

死者・行方不明者2万5104人 23日午後9時現在産経新聞 3月23日(水)22時7分配信

 警察庁によると、23日午後9時現在、東北など12都道県警が検視などで確認した死者数は9487人に上った。これまでに家族らから届け出があった行方不明者は1万5617人で、死者と行方不明者は合わせて2万5千人を超え、2万5104人に上った。重軽傷者は18都道県で計2755人。

 また、23日午前10時段階で検視が終了したのは約8990人で、このうち身元が確認されたのは約64%の約5770人にとどまっている。遺族に引き渡されたのが5210人。

 各県の死者数は、北海道1人▽青森3人▽岩手2939人▽宮城5714人▽山形1人▽福島776人▽東京7人▽茨城20人▽栃木4人▽群馬1人▽千葉17人▽神奈川4人。

 建物の被害は、全壊・流失が9都県で1万9489戸に上っている。ただ、岩手、宮城、福島3県では沿岸部を中心に壊滅的な状況に陥っており、把握できていない場所が多数あるとみられる。

 また、警察が把握している避難状況は、16都県に開設された避難所に身を寄せている人の数は減少しつつあるが、被害が大きかった3県で依然22万8千人を超えるなど、全体で計25万6871人に及んでいる。

東日本大震災 津波に耐えた卒業証書…子どもたちの元へ
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「問題ない」…官房長官、水買い占め自粛要請

「問題ない」…官房長官、水買い占め自粛要請読売新聞 3月23日(水)17時30分配信

 枝野官房長官は23日午後5時すぎに記者会見し、東京都内に水道水を供給する浄水場から乳児が飲む規制値の2倍を超える放射性ヨウ素が検出されたことについて、「東京電力福島第一原発から放射性物質が大気中に出ていることは間違いなく、雨も降ったため色々なルートで影響を与えることはありえる」と述べた。

 そのうえで、「乳幼児には摂取を控えることが望ましい数値だが、大人や子どもが使う分には全く問題ない。生活用水としても問題はない」と強調した。

 枝野氏は、乳児を持つ家庭への具体策を東京都と協議していることを明らかにした上で、「必要な分を超えて水を買い求めることは自粛して頂くとありがたい」と述べた。 最終更新:3月23日(水)17時30
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東日本大震災 被害額最大25兆円 政府が初の試算

東日本大震災 被害額最大25兆円 政府が初の試算毎日新聞 3月23日(水)11時13分配信

津波から10日以上経過しても水浸しの仙台市若林区

 東日本大震災と大津波で損壊した道路や住宅、港湾施設などの被害額について、政府が最大約25兆円に上るとの試算をまとめたことが23日分かった。与謝野馨経済財政担当相が同日午後に開く月例経済報告関係閣僚会議に提出する。政府が東日本大震災の被害額を試算するのは初めて。被災地域が広範囲にわたる上、大津波の被害が大きいため、95年の阪神大震災での被害額(10兆円)を大幅に上回る。被災地復興に向けて政府が検討している11年度補正予算の規模も大きく膨らみそうだ。

 政府は今回の東日本大震災の被害額試算に当たって、阪神大震災の際の建物の損壊率などを参考に2通りの方法で道路や港湾などインフラや住宅、工場などを対象に被害額を算出。その結果、少なく見積もっても被害額は約16兆円、最大で約25兆円に達する見通しとなった。この試算には、東京電力の福島第1原発の事故に伴う損害などは含まれておらず、最終的にはさらに被害額が膨らむ可能性が高い。

 阪神大震災では、政府が3度の補正予算の編成で震災関係対策費約3.2兆円を計上したが、野田佳彦財務相は「(東日本大震災に対する補正の規模は)阪神より大きくならざるを得ない」としており、財源確保も大きな課題となりそうだ。【谷川貴史】

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2011年03月23日

東日本大震災」死者・行方不明者2万4124人 警察庁

東日本大震災」死者・行方不明者2万4124人 警察庁産経新聞 3月23日(水)12時55分配信

 警察庁によると、23日正午現在、東北など12都道県警が検視などで確認した死者数は9408人に上った。これまでに家族らから届け出があった行方不明者は1万4716人で、死者と行方不明者合わせて2万4124人になった。重軽傷者は18都道県で計2746人。

 また、23日午前10時段階で検視が終了したのは約8990人で、このうち身元が確認されたのは約64%の約5770人にとどまっている。遺族に引き渡されたのが5210人。

 各県の死者数は、北海道1人▽青森3人▽岩手2875人▽宮城5714人▽山形1人▽福島762人▽東京7人▽茨城20人▽栃木4人▽群馬1人▽千葉16人▽神奈川4人。

 建物の被害は、全壊・流失が9都県で1万7932戸に上っている。ただ、岩手、宮城、福島3県では沿岸部を中心に壊滅的な状況に陥っており、把握できていない場所が多数あるとみられる。

 また、警察が把握している避難状況は、ピーク時に比較し減少したが、被害が大きかった3県では23万人を超え、避難所は16都県に拡大。避難者は、岩手4万4426人▽宮城10万4792人▽福島8万3778人などで計26万1008人に及んでいる。

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2011年03月22日

死者・不明者2万1724人、死者9千人超 警察庁まとめ

死者・不明者2万1724人、死者9千人超 警察庁まとめ 産経新聞 3月22日(火)13時11分配信

 警察庁によると、22日正午現在、東北など12都道県警が検視などで確認した死者数は9079人に上った。家族らから届け出があった行方不明者は1万2645人で、死者と行方不明者は合わせて2万1724人になった。重軽傷者は18都道県で計2633人。

 また、同日午前10時段階で検視が終了したのは約8360人で、このうち身元が確認されたのは約56%の約4670人にとどまっている。遺族に引き渡されたのが4150人。

 各県の死者数は、北海道1人▽青森3人▽岩手2773人▽宮城5507人▽山形1人▽福島743人▽東京7人▽茨城19人▽栃木4人▽群馬1人▽千葉16人▽神奈川4人。

 建物の被害は、全壊・流失が9都県で1万5872戸に上っている。ただ、沿岸部を中心に壊滅的な状況に陥っている宮城や福島などで把握できていない場所が多数あるとみられる。

 また、警察が把握している避難状況は、被害が大きい宮城と福島から他県に避難するケースが増加しており、避難所は16都県に拡大。避難者は、岩手4万5687人▽宮城11万3223人▽福島13万1665人などで計31万8614人に及んでいる。

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2011年03月21日

福島県飯舘村で水道水から基準の3倍の放射性物質、飲用控えるよう要請

福島県飯舘村で水道水から基準の3倍の放射性物質、飲用控えるよう要請 産経新聞 3月21日(月)2時37分配信

 厚生労働省は21日、福島県飯舘村の水道水から1キロ当たり965ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表した。原子力安全委員会が定めた摂取制限基準の3倍超にあたる。

 厚労省は同日、水道水を飲むことを控えるよう、同村に要請した。一方で、「手洗い、入浴などの生活用水としては利用可能。他に水がない場合は飲んでも差し支えない」と冷静な対応を呼びかけている。

栃木・群馬でもホウレンソウから放射性物質検出農産物から放射性物質 「妊婦・子供も問題なし」 冷静対応を呼びかけ〜暫定規制値超えた食品…どう対応?
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2011年03月20日

栃木・群馬でもホウレンソウから放射性物質検出 農産物から放射性物質 「妊婦・子供も問題なし」 冷静対応を呼びかけ

栃木・群馬でもホウレンソウから放射性物質検出読売新聞 3月20日(日)22時14分配信

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け実施した食品のサンプル調査で、栃木県でも宇都宮市など4市町のホウレンソウから暫定規制値の最大約2・8倍の放射性ヨウ素や、規制値の1・6倍にあたる放射性セシウムが検出された。

 栃木県は20日、農業団体に対し、出荷品の自主回収と今後の出荷自粛を要請した。

 群馬県でも規制値をやや上回る放射性ヨウ素などがホウレンソウから検出された。 最終更新:3月20日(日)22時14分


農産物から放射性物質 「妊婦・子供も問題なし」 冷静対応を呼びかけ産経新聞 3月20日(日)7時56分配信

 設定された放射能の暫定基準値を超える放射能が19日、生鮮品から検出された。専門家からは「仮に出荷され、口に入ったとしても、人体に全く影響のない数値」として、過剰な反応をしないよう呼び掛ける声が上がっている。

 厚生労働省の発表では今回検出された放射性物質で最も高かったのは、茨城県高萩市のホウレンソウから検出されたヨウ素で、1キロ当たり1万5020ベクレル。

 放射線医学総合研究所(千葉市)の吉田聡・環境放射線影響研究グループリーダーによると、このホウレンソウの数値を人体への影響を示す単位である「シーベルト」に換算した場合、0・24ミリシーベルトになる。

 人体に影響があるのは一度に100ミリシーベルトを受けたときとされており、小鉢1人前のホウレンソウを100グラムと仮定すると、今回のホウレンソウは4200人分を口にしないと人体に影響を及ぼさない計算になる。

 吉田リーダーは「妊婦や子供など、放射性物質の影響が大きいとされる人たちについても、摂取しても問題がないレベルだ」と冷静な対応を呼び掛けている。

 環境放射能・放射線に関する分析専門機関「日本分析センター」(同)の森本隆夫理事は「空から降ってきた放射性物質は、水で洗えば落とすことができる。水洗いをして食べれば、ほとんどが落ちてしまうだろう」と指摘。吉田リーダーは「放射性物質がついているかもと気に病み、偏食になる方が体に悪い」と話している。

 厚労省では規制値が厳しい設定になっていることを強調、「ただちに健康に影響を与えるものではない」と呼び掛けた。

 しかし、汚染された農作物の出荷規制をどうするのか、今後の対応については「(政府)原子力対策本部が決定していくことになる」と述べるにとどめた。

 食品衛生法では、同じ農場で同じ日に生産された農産物などについては出荷規制できるものの、その影響を踏まえた広域的な規制をかけることが難しい。そのため、政府では原子力災害対策特別措置法に基づく出荷制限ができないか検討に入っている。

暫定規制値超えた食品…どう対応?読売新聞 3月20日(日)12時38分配信

 Q 暫定規制値を超えたホウレンソウや牛乳は、とってはいけない?

 A 規制値を作った専門家によると、規制値は1日にホウレンソウ100グラム、牛乳1リットルを1年間とり続けた場合に健康に害が出る値だ。数回飲食したぐらいでは、健康への影響はない。

 Q 野菜はよく洗うと効果があるの?

 A 流水で洗うと放射性物質を減らせる。野菜を洗う実験では、普通に洗っただけで放射性物質が約10分の1に減った。心配ならしっかり洗って食べて。

 Q 汚染の広がりが心配。

 A 検査対象が広がれば、暫定規制値を超える農産物はさらに出るかもしれないが、大量に摂取し続けなければ問題はないので、過度に心配する必要はない。今後の検査結果を見ながら冷静に対処してほしい。 最終更新:3月20日(日)12時38分

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死者・行方不明者2万921人 20日午後3時現在 警察庁

死者・行方不明者2万921人 20日午後3時現在 警察庁産経新聞 3月20日(日)15時36分配信

 警察庁によると、20日正午現在、東北など12都道県警が検視などで確認した死者数は8199人に上った。家族や知人から届け出があり、依然行方が分かっていないのは1万2722人で、死者と行方不明者は合わせて2万人を超え、2万921人になった。重軽傷者は18都道県で計2613人。

 また、20日午前10時段階で約6800人の検視が終了し、約3550人の身元が確認された。このうち遺族に引き渡されたのは2320人で、徐々に増えつつあるという。

 各県の死者数は、北海道1人▽青森3人▽岩手2583人▽宮城4882人▽山形1人▽福島678人▽東京7人▽茨城19人▽栃木4人▽群馬1人▽千葉16人▽神奈川4人。

 建物の被害は、全壊が9都県で1万4622戸に上っている。ただ、沿岸部を中心に壊滅的な状況に陥っている宮城などの集計が不可能に近く、報告がほとんど上がっていない。

 また、警察が把握している避難状況は、被害が大きい宮城と福島から他県に避難するケースが増加しており、避難所は15都県に拡大。避難者は、岩手4万9454人▽宮城14万6843人▽福島13万1665人などで計35万5477人に及んでいる。
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消防放水「命中を確信」 涙の隊長、家族に陳謝

消防放水「命中を確信」 涙の隊長、家族に陳謝asahi.com(朝日新聞社):2011年3月20日5時6分

 「非常に難しく危険な任務だった。国民の期待をある程度達成でき、充実感でほっとしている」――。東京電力福島第一原発の冷却作戦で、10時間以上の「連続放水」を成功させた東京消防庁の派遣隊員の一部が19日夜、帰京した。佐藤康雄総隊長(58)ら3人が東京都内で記者会見し、心境を語った。

 会見したのは、災害救助のスペシャリストである「ハイパーレスキュー」の冨岡豊彦隊長(47)と高山幸夫隊長(54)。

 冨岡隊長は「大変だったことは」と問われると、「隊員です」と言って10秒ほど沈黙。涙を浮かべ、声を震わせながら、「隊員は非常に士気が高く、みんな一生懸命やってくれた。残された家族ですね。本当に申し訳ない。この場を借りておわびとお礼を申し上げたい」と言った。

 高山隊長は18日、職場から直接現地に向かった。妻に「安心して待っていて」とメールで伝えると、「信じて待っています」と返信があったという。

 佐藤総隊長も妻にメールで出動を伝えた。「日本の救世主になってください」が返事だった。

 高山隊長は今回の任務を「目に見えない敵との闘い」と振り返った。注意したのは放射線量。「隊員たちが常に測定しながら安全を確認し、アピールしてくれた。仲間のバックアップがあったから任務を達成できた」と話した。

 会見では、作戦の具体的な中身も明かされた。

 佐藤総隊長によると、派遣隊は本人が承諾した隊員から選抜された。

 原発に入ったのは18日午後5時5分。作戦は当初、車から出ずに車両でホースを延ばす予定だった。8分で設置できる計算だった。だが、海岸付近はがれきだらけ。車が走れそうなルートだと2.6キロあり、ホースが足りない。

一度本部に戻り、安全な方法を再検討した上で午後11時半に原発に戻った。最終的には、途中まで車で延ばし、最後の約350メートルは隊員が車外に出て、巻いたホースを手で延ばし、取水のために海まで届かせた。

 ポンプで吸い上げた海水を放つ「屈折放水塔車」を止めたのは、2号機と3号機の真ん中で建物まで約2メートルの至近距離。目標とした、使用済み核燃料が貯蔵された3号機のプールまでは50メートルだった。いつでも退避できるようにマイクロバスを用意し、「特殊災害対策車」も待機した。

 翌19日の午前0時半、「白煙の方に向かって」3号機への放水が始まった。

 放水現場の放射線量は毎時60ミリシーベルトだったが、放水後はゼロ近くに。「命中している」と確信したという。
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