2010年01月19日

“世間ズレ”鳩山、支持率急落 不支持40%前後にも

“世間ズレ”鳩山、支持率急落 不支持40%前後にも
2010年1月18日(月)17時0分配信 夕刊フジ

世間ズレした発言を連発する鳩山首相

 鳩山内閣の支持率下落に歯止めがかからない。

民主党の小沢一郎幹事長の「金脈」事件で側近3人が逮捕されたことなどが影響し、報道各社の内閣支持率が40%台に急落したのだ。特に、小沢氏に幹事長辞任を求める声は7割に達し、「どうぞ闘ってください」と小沢氏の幹事長続投を容認した首相の評価も下げた。逆に不支持率は40%前後にまで急上昇し、「鳩山離れ」が加速している。

 「今年はなんとか個人的にお騒がせしないようにと心がけてきたが、またまたお騒がせして大変恐縮している」


 政界を揺さぶる小沢金脈事件。その渦中の小沢氏は17日、長崎市内の党県連パーティーで、苦笑しながらこう陳謝した。だが、すぐに「夏の参院選で勝利してはじめて鳩山内閣が盤石になる」と“本題”に話題を切り替えた。


 これまで通り幹事長として「小沢流選挙」の陣頭指揮をとることに強い意欲をみせたわけだが、世論の見方は厳しい。朝日新聞の世論調査では、「小沢氏は幹事長を辞任すべき」との回答が67%に。読売新聞では70%に達し、「東京地検の参考人聴取に応じるべき」との回答が88%に上った。


 小沢氏の幹事長続投を支持した首相にも、世論は冷ややかだ。内閣支持率は朝日新聞が42%(前回48%)、読売新聞45%(同56%)など軒並み急落。検察との全面対決を表明した小沢氏に、首相が「どうぞ(検察と)闘ってください」と支持を表明したことが大きく影響している。


 首相は18日、「(検察の捜査に)介入するつもりは一切ない」と釈明。小沢氏についても「幹事長が潔白を信じていくという話だから、信じていく」と強調したうえで、「国民にも必要な説明をすると思っている」と付け加えたが、もはや手遅れ。「首相の資質に問題がある。捜査当局にプレッシャーがかかるのだから許される発言ではない」(大島理森・自民党幹事長)と批判が噴出している。


 実際、首相は15日にも「総選挙前から出ていた話だ。問題があるにもかかわらず、民主党を国民は選んだ」と強弁。開き直りともとれる問題発言に、民主党内からも「首相の立場をわきまえないKY発言が小沢批判と重なり、内閣支持率の下げ要因になっている。発言が軽すぎる」(関係者)との声が出ている。


 内閣支持率が急落する中、18日開会の通常国会で、民主党は2009年度第二次補正予算案や2010年度予算案の早期成立に全力をあげる。輿石東幹事長代行は同日の参院議員総会で、「難局に一糸乱れず結束していきたい」と呼びかけたものの、民主党議員の大半は腫れ物に触るかのように「小沢金脈」事件に口を閉ざしている。


 対する野党側は、こうした民主党の体質を批判するとともに、首相の偽装献金や小沢氏の元秘書ら逮捕など「政治とカネ」問題を徹底追及する構えで、冒頭から大荒れは必至だ。
posted by 夢見るまま at 03:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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