2011年06月25日

震災被害16・9兆円、「阪神」の1・8倍 政府推計

震災被害16・9兆円、「阪神」の1・8倍 政府推計産経新聞 6月24日(金)9時57分配信

 政府は24日、東日本大震災で損壊した住宅や道路などの直接的な被害額を約16兆9千億円とする推計を発表した。東北地方に広範に被害が及んだ結果、阪神・淡路大震災の被害額(約9兆6千億円)の約1・8倍となった。農林水産関係の被害が想定より多く、政府が提出を予定する復興のための平成23年度第2、第3次補正予算案の編成などにも影響を与えそうだ。

 政府が3月23日に公表した被害額は阪神・淡路大震災のデータを基に16兆〜25兆円と試算していた。今回の推計は、被災した岩手や宮城など9県と関係省庁からの報告に基づき、元の状態に復旧するのに必要な費用を積み上げたもので、より実態に近いとみられる。

 被害額の内訳は、住宅や工場設備などが約10兆4千億円▽水道や電気などのライフライン施設が約1兆3千億円▽道路や空港などの社会基盤施設が約2兆2千億円▽農地や漁船などの農林水産関係が約1兆9千億円▽学校や病院などその他施設が約1兆1千億円−だった。

 3月の試算では、農林水産関係の被害額をその他施設と合わせて約2兆円とした。しかし、今回の推計では農林水産だけで2兆円近い被害があり、「津波で養殖施設や漁網などが壊れ、特に水産関係で大きな被害が出ている」(内閣府)。

 福島第1原子力発電所については地震や津波で損壊した部分は算入した。ただ、原発事故による被害や計画停電に伴う間接被害などは含んでおらず、実際の被害額はさらに膨らむとみられる。

 松本龍環境相兼防災担当相は閣議後会見で「この額は単に阪神淡路の1・8倍ということではない。産業や農林水産業など、東北地方にあったものが大きく痛んだ。2次、3次補正に早急に取り組んでいかないといけない」と述べた。

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posted by 夢見るまま at 05:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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