2013年10月16日

伊豆大島の死者13人に 不明50人以上 警視庁まとめ

伊豆大島の死者13人に 不明50人以上 警視庁まとめ2013.10.16 12:42 [天気・気象]

 警視庁によると、16日午前11時55分現在の台風による死者数は男女計14人。うち13人が東京都・伊豆大島(大島町)と最も被害が大きく、大島町元町神達のホテル椿園近くで男性1人を含む9人が死亡したほか、神達の民家近くの土砂の中から男女各1人、弘法浜近くで1人、元町港近くで1人の死亡を確認した。また、東京都町田市では女性が増水した川に流され、死亡が確認された。

 警視庁は16日午前9時25分ごろ、災害対策課特殊救助隊6人を大島に派遣。同隊は10時に現地入りして救助活動を始め、神達の崩れた民家の土砂中から70代の女性を発見。女性は意識があり、問いかけにも反応しているという。町田市の流された女性は身元の確認を進めている。

 町役場によると、同時刻現在の行方不明者は51人で、多数の家屋が倒壊しているという。警視庁は機動隊員ら計61人と警察犬2頭を出動させた

「風呂桶ひっくり返したような雨」「山崩れ漁港埋めた」おののく伊豆大島の住民2013.10.16 12:47 [天気・気象]

 台風26号が直撃し、7人の死亡が確認された東京都大島町の伊豆大島。被害が最も大きかった島西部の元町地区では台風のため集落の風景が一変した。町ではまだ行方のわからない人が30人以上いる。「どうなるんだろう」。台風は過ぎ去ったが、住民の不安はまだ残ったままだ。

 「大変だった。すべての機能が停止した」。大島町元町にあるホテルの女性従業員は産経新聞の電話取材に対し、それだけ答えると、慌ただしく電話を切った。建設会社の男性も「沢沿いの低い土地の民家が流されている。山も崩れて、土砂が漁港を埋めている。安否不明の人が何人もいる」とだけ話すのみだった。

 元町にある「ホテル白岩」の女将、白井喜久子さん(58)によると、島では15日午後11時ごろから、雨と風が一気に強くなった。16日午前2時ごろに停電し、約7時間後の9時ごろに復旧するまで、懐中電灯で対応。5人いた宿泊客は無事で、ホテルの周辺でも建物被害はなかった。

 同じく元町に住む小坂満さん(64)は、「被害が大きいのは元町地区の南側。午前0時すぎから横殴りの雨がひどくなった。バケツや風呂おけをひっくり返したように『ザバザバ』と雨が降る音が響いていた」という。

 小坂さんの知り合いで、被害が甚大だった元町神達地区の住民はこう説明したという。「上流で起きた土砂災害がそのまま下流の民家に流れ込んだようだ。直前の大雨で外出できるような状況でなく、逃げる間もなく家ごと土砂に押し流されたようだ」

 元町神達地区では電話がつながらないなどの状況が発生したが、ほかの地域では一部停電程度で、水道、ガスなどライフラインへの影響はないという。


タグ:台風26号
posted by 夢見るまま at 14:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気象 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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