2007年10月22日

秋田の比内地鶏、薫製の肉と卵で偽装発覚

秋田の比内地鶏、薫製の肉と卵で偽装発覚

 秋田県は20日、同県大館市の食肉加工・製造会社「比内鶏」(藤原誠一社長、従業員16人)が地元特産の「比内地鶏」を使ったとして製造、販売した薫製の肉と卵について、比内地鶏を使っていなかった疑いがあり、景品表示法や食品衛生法などに基づく立ち入り調査を行ったと発表した。

 県の聴取に対し、藤原社長は「薫製の肉と卵には比内地鶏を全く使っていなかった」などとし、10年以上前から偽装していたことを認めているという。県は今後、販売経路や出荷量などを調べる。

 県によると、今月15日夕、県大館保健所に匿名で情報が寄せられ、16日、同保健所が食品衛生法に基づく立ち入り調査を実施。20日、県が同社を訪れ、藤原社長ら4人から聞き取り調査を行った。

 同社関係者は、保健所の調べに、「周辺の農家や会社から仕入れた鶏を使っていた」と話しており、県は鶏の入手経路なども調べる。

 民間の信用調査会社によると、同社は各地に出荷しており、今年3月期の売上高は約4億円。同社は、17日に商品の製造を中止し、回収を行っている。

 比内地鶏は、名古屋コーチン(愛知県)、薩摩地鶏(鹿児島県)と並び日本三大地鶏の一つとして知られている。

(2007年10月20日23時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071020i113.htm

比内鶏ひないどり)は、秋田県北部の米代川流域を中心に、古くから飼育されてきた家禽。

日本各地の地鶏は、「東南アジアや中国などの近隣諸国から渡ってきた鶏が、自然交配して形成されていった」と考えられているが、比内鶏は縄文時代以前から比内地方(現在の秋田県)に存在した、日本固有の種である。

体の特徴は、首が長く鶏冠は小さい。野鶏に近く、品種改良もされていない貴重な存在であるため、1942年(昭和17年)7月21日には、国の天然記念物に指定された。 それにより、食用できなくなってしまい、比内鶏の特長を受け継ぐ、比内地鶏が開発された。 ただし天然記念物は食用として禁止はされていない。ちなみにホタルイカも天然記念物である。

「歯ごたえはあるが加熱しても固くなり過ぎず、肉の味が濃い」、「濃厚な脂の旨み」など、比内鶏の特長を色濃く受け継いでいる。

比内地方の黒土を主とした土壌は、その性質から鶏を美味に育てるのに非常に適しており、同じ種の鶏でも比内地方で育てると美味になるという。

比内地鶏(秋田県産) http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/yamanakakeinikuten.com/g/041/index.shtml
秋田比内地鶏くんせいセット: おらほの逸品館 産地直送JAタウン http://www.ja-town.com/shop/g/g23010453705007/




タグ:比内地鶏
posted by 夢見るまま at 05:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋田の比内地鶏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。