2007年10月22日

ニセ比内地鶏は廃鶏、「肉硬く歯ごたえ」と

ニセ比内地鶏は廃鶏、「肉硬く歯ごたえ」と
 秋田県大館市の食肉加工・製造会社「比内鶏」(藤原誠一社長)が、地元特産の比内地鶏ではない鶏の肉と卵の薫製を「比内地鶏の加工品」として製造していた問題で、同社が、「廃鶏(はいけい)」と呼ばれる、卵を産まなくなった採卵用の雌鶏(めんどり)を使って偽装加工品を製造していたことが、同社幹部の話や秋田県の聞き取り調査でわかった。

 県は、同社が仕入れ価格の安い廃鶏を使って利益を上げていたとみて、公正取引委員会などとも連携して実態解明を急いでいる。

 廃鶏を使った理由について、同社の石川徹・総務課長は読売新聞の取材に対し、「廃鶏は肉が硬いので、(肉の薫製を作る場合は)比内地鶏の特徴である歯ごたえが出せる上、安い値段で入荷して処理できるから」と話した。廃鶏を使い始めた時期や、使用量などについては明言を避けた。

 県も同社幹部からの聞き取り調査で、同社が大館市内の養鶏業者数社から仕入れた廃鶏を使って偽装していた事実を把握している。

 県によると、廃鶏は、生後550〜600日を過ぎて肉が硬くなり商品価値が落ちるため、1羽数十円程度で取引されるケースが多く、ただの場合もある。通常は、解体された後、だしを取る材料や、食肉用などとして市場に出回るという。県によると、同社は、前身の「有限会社 大館比内鶏」時代から廃鶏を仕入れ、食肉用などに解体する業務も行っているという。

(2007年10月22日8時54分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071022i302.htm


タグ:比内地鶏
posted by 夢見るまま at 18:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 秋田の比内地鶏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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