2008年09月11日

【自民総裁選】際だつ麻生陣営の厚い層 5候補の推薦人名簿

【自民総裁選】際だつ麻生陣営の厚い層 5候補の推薦人名簿 9月10日20時13分配信 産経新聞

候補者共同記者会見で政策を訴える麻生太郎氏=10日午後2時半、東京・永田町の自民党本部

 自民党総裁選は10日、5候補が出そろった。各候補の推薦人をみると、麻生太郎幹事長が党内8派閥すべてから推薦人を集め、層の厚さが際だった。

当選10回で推薦人代表の鳩山邦夫前法相(津島派)から一回生の稲田朋美、亀岡偉民両衆院議員(いずれも町村派)まで幅広い世代の議員が並び、党内に広く浸透していることも印象づけた。

■5候補の第一声

 石原伸晃元政調会長の推薦人は、代表の深谷隆司元総務会長(山崎派)をはじめ東京都選出議員がズラリと並ぶ。小池百合子元防衛相、与謝野馨政調会長も東京選出議員だが、石原氏の父・石原慎太郎知事の「七光り」といえそうだ。

 小池氏は中川秀直元幹事長(町村派)のバックアップもあり、出身派閥の町村派から12人を集めた。女性の視線に立った政策をアピールしており、5候補中最多の猪口邦子元少子化担当相、佐藤ゆかり衆院議員(いずれも無派閥)ら4人の女性議員が名を連ねた。

 石破茂前防衛相は、推薦人名簿を鴨下一郎前環境相や伊藤達也首相補佐官ら出身派閥の津島派中堅・若手議員でほぼ固めた。同派は事実上の自主投票となっているが、派閥の強い後押しがあったことをうかがわせている。

 無派閥の与謝野氏は、財政規律路線に賛同する野田毅元自治相(山崎派)や柳沢伯夫元厚生労働相(古賀派)らが中核。「小泉チルドレン」の杉村太蔵衆院議員も名を連ね、小泉純一郎元首相の政務秘書官だった飯島勲氏の影もちらつく。

★★★

舌戦始まる…自民総裁選、5氏が立候補届け出
9月10日11時23分配信 産経新聞


 福田康夫首相の後任を決める自民党総裁選は10日午前、告示された。麻生太郎幹事長(67)、石原伸晃元政調会長(51)、石破茂前防衛相(51)、小池百合子元防衛相(56)、与謝野馨経済財政担当相(70)の5氏が立候補を届け出た。財政出動を伴う景気対策や構造改革路線の継続の是非など経済財政運営をめぐる論争を軸にした選挙戦に突入した。

 5候補乱立となるのは昭和45年の総裁選以来、38年ぶり。女性議員の立候補は初めて。22日の党大会に代わる両院議員総会で新総裁が選出され、24日に予定される臨時国会の召集日に新首相が決定する。

 4度目の挑戦となる麻生氏が地方票で優位に立ち、党内からも広く支持を集めている。石原、石破、小池、与謝4氏が麻生票を切り崩せるかが焦点。また、「10月下旬〜11月上旬」投開票とされる次期衆院選に向けた「選挙の顔」選びとなるだけに、与野党とも関心は衆院解散・総選挙の行方に移りつつある。

 告示日の朝、5氏は自宅前などでそれぞれ総裁選の抱負、決意を語った。麻生氏は「選挙は最後までやってみないと分からない」と終始緊張した表情。石原氏は東京・築地の神社で必勝祈願した。石破氏は「奇策はない。思うところを包み隠さず語っていく」と決意を表明。小池氏は都内の演説で「今日は自民党が生まれ変わる日だ」と改革路線をアピールした。与謝野氏は「堂々と自分の主張を述べていきたい」と語った。

 一方、出馬に意欲を示してきた棚橋泰文元科学技術担当相は10日午前、党本部で記者会見し、立候補を断念することを明らかにした。立候補に必要な20人の推薦人が集まらなかった。

 【用語解説】自民党総裁選

 自民党トップの総裁を選出する選挙。衆院で第1党の自民党総裁選は事実上、次期首相を決める選挙となる。

 立候補できるのは党所属国会議員。任期は3年だが、今回は安倍晋三元首相の残任期間である来年9月まで。立候補には党所属国会議員20人の推薦が必要。任期満了時は1人1票の国会議員票と、各都道府県連に配分する計300票の地方票で争うが、今回は福田康夫首相の突然の退陣に伴い、国会議員票387票と、地方票141票の「簡易版」で行われる。各県連とも党員・党友投票を実施し、その結果を踏まえ22日の両院議員総会で投票する。最多得票の候補に持ち票3票をすべて投じる「総取り方式」、得票数に応じて票を配分する「ドント方式」のどちらを採用するかは各県連が判断する


posted by 夢見るまま at 08:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党総裁選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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