2011年03月04日

<入試ネット投稿>「合格したかった」 京大志望、試験不調

<入試ネット投稿>「合格したかった」 京大志望、試験不調毎日新聞 3月3日(木)21時32分配信

入試問題投稿事件で、報道陣に囲まれる中、京都府警川端署に移送される容疑者の乗った車=京都市左京区で2011年3月3日午後9時53分、望月亮一撮影
 京都大の入試問題を試験時間中にインターネットの掲示板に投稿したとして偽計業務妨害容疑で逮捕された仙台市の男子予備校生(19)。予備校関係者によると、予備校生は京都大を志望していたものの、1月のセンター試験で目標ラインに届かず、担任と「2次試験を頑張らなければ」と話し合っていたばかりだった。京都府警の取り調べに「合格したかった。すごく反省している」と供述しているという。【鈴木一也、竹内良和、林奈緒美】

 宮城県警関係者によると、行方が分からなくなっていた予備校生は3日昼前、1人でJR仙台駅構内にいるところを県警の捜査員が発見。家族から家出人捜索願が出されていたため保護した。県警は予備校生が実家のある山形方面へ向かう可能性があるとみて、仙台市内の駅やバス停に捜査員を配置していたという。

 仙台中央署で事情を聴かれた予備校生は、京都大の入試問題をインターネットの掲示板に投稿したことを認めたといい、京都府警の捜査員が偽計業務妨害容疑で逮捕した。予備校生が乗った車は同日夕、仙台中央署を出発。報道陣に無数のフラッシュをたかれる中、仙台空港から空路で京都府警に向かった。

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 逮捕を受け、予備校生が通っていた大手予備校(仙台市青葉区)の幹部が記者会見した。幹部によると、予備校生は昨年4月から文系と理系を合わせて20人の「京大コース」に在籍。京都大入学を目指していた。しかし1月のセンター試験の自己採点では目標ラインに届かず、担任との面談で「2次試験を頑張らなければ」と話し合っていたという。共同通信によると、予備校生は周囲に「思うような点が取れなかった」と漏らしていた。

 仙台市内にある予備校の寮で生活していたが、今月6日に退寮予定だった。「周りに同調するというより、一人で黙々とやるタイプ」だったという。

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 予備校生は山形県北部にある町の出身。現在、実家には祖父(77)、祖母、母親の3人が暮らす。

 通っていた中学校によると、成績は学年約120人の中で上位10番前後を維持していた。バスケットボール部の主将を務め、陸上の短距離で県大会に出場した経験もある。

 部活動で後輩に怒鳴ることなどはなく、練習やプレーを黙々とこなすことでチームをけん引。目立つ存在ではなかったが「何事も確実に仕事をこなす、実直な生徒だった」(同校関係者)という。

 県内有数の進学校である県立高に入学後もバスケットボール部に所属。3年の時は運動会の副実行委員長も務めた。成績は中位で、現役時は山形大人文学部を志望したが、センター試験で点数が足りず受験しなかった。早稲田大と明治大も受験したが不合格。校長は「目立たない生徒だったし、問題行動もなかった。信じられない。予備校に入ってから成績が上がったと聞いている」と話す。

 事件について山形県の相馬周一郎県教育長は「技術の進歩に『ここまでできるのか』とまず思った。我々の年代には想像もできない出来事」と驚いた様子を見せた。

入試問題流出 都内2高校生が関与 1人は外で中継産経新聞 3月2日(水)14時0分配信

 京都大などの入試問題が試験時間中にインターネットの質問サイト「ヤフー知恵袋」に投稿された問題で、京都府警が、投稿に関与したのは東京の男子高校生2人とほぼ特定したことが2日、捜査関係者への取材で分かった。京大の受験生の答案の中に、「ヤフー知恵袋」に第三者から寄せられた回答と酷似した答案があったことや、携帯電話の発信記録などから総合的に判断したとみられる。

 投稿に使ったのは、NTTドコモの携帯と判明。京都府警は、一連の投稿行為が偽計業務妨害容疑にあたると判断し、同日中にも運営するヤフージャパンとNTTドコモに対し、投稿者「aicezuki」の端末のネット上の住所「IPアドレス」や通信履歴の捜索差し押さえ令状を取り、慎重に捜査を進める。

 捜査関係者によると、試験会場にいる受験生が携帯電話のカメラなどで問題文を撮影。会場の外で待機する人物がその画像を受信して携帯電話で質問サイトに投稿し、第三者からの回答を得て、再び試験会場にいる受験生に返信。返信手段にはメールを使ったか、会場内の受験生の携帯電話に直接電話、受験生は手に隠れるようなコードレスイヤホンを使って回答を聞き転記した可能性があるといい、いずれにしても複数犯という見方を強めていた。

 受験生のうち、東京の男子高校生の答案が「ヤフー知恵袋」での回答と酷似していたほか、投稿に使われた携帯電話の発信記録から携帯の持ち主が別の東京の男子高校生と判明したという。

 この問題をめぐっては、京大のほか同志社大、早稲田大、立教大の入試問題が試験時間中にサイトに投稿された。京大では先月25、26日に行った入試で、数学(文系)と英語の問題計8問が投稿され、26日に問題が発覚していた。

 また、昨年6〜11月には同じ質問サイトに「aicezuki」とは別のユーザー名で、数学や英語などの質問が計約180問投稿されていた。「途中計算もお願いします」との一文を添える点などが酷似しており、同一の人物が入試本番に向けて「予行演習」をした可能性もあるとみられている。


「1人で携帯で試験会場の自席から投稿」と供述読売新聞 3月3日(木)18時38分配信

仙台中央署を出る予備校生を乗せた車(3日午後、仙台市で)

 京都大や早稲田大など4大学の入試問題が「YAHOO!JAPAN(ヤフージャパン)」が運営するインターネット質問掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された事件で、京都府警は3日、大手予備校「河合塾」仙台校に通う男子予備校生(19)(仙台市)を京大入試に関する偽計業務妨害容疑で逮捕した。

 予備校生は「京大に合格したかった」と話し、「1人で携帯電話を使い、試験会場(教室)の自分の席から投稿した」と供述している。早稲田、同志社、立教の3大学の入試でも「問題を掲示板に投稿した」と認めており、府警は、具体的な投稿の手口や、他に関与した人物がいないかなどを追及する。
関与の人物有無捜査へ 捜査関係者によると、予備校生は、京大など4大学を受験。京大から任意提出を受けた予備校生の英語の答案のコピーと、掲示板への回答が似ていた。

 発表では、予備校生は2月26日に行われた京大の英語の入試で、携帯電話を使って「aicezuki」のハンドルネームで問題を掲示板に投稿。試験終了までに閲覧者の回答を得て入試の公正さを害したうえ、試験を混乱させ、職員を対応・調整に当たらせて業務を妨害した疑い。 最終更新:3月4日(金)3時2分



posted by 夢見るまま at 04:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 入試ネット投稿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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